総合格闘家の萩原京平が7日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同じく総合格闘家の朝倉未来に怒りを爆発させた。
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■朝倉の“前哨戦”として秋元強真戦を希望
萩原は5月4日に東京ドームで行われた「RIZIN男祭り」に参戦。朝倉の愛弟子・西谷大成と対戦し、1回3分36秒でスタンドパンチによるKO勝ちを収めた。
萩原は勝利後、朝倉がジャパン・トップ・チーム（JTT）所属の19歳・秋元強真から萩原が逃げたとYouTubeで発言したことで朝倉ファンからDMがたくさん届いたとし激怒。「根拠のない話を自分のYouTubeで話しちゃうところがマジでキモい」とし、勝利の余韻をかき消した朝倉の言動に苦言を呈した。
萩原によると、3月30日の「RIZIN.50」で1回KO勝ちしたトビー・ミセッチ戦翌日には男祭りのオファーがあったとし、萩原は「朝倉未来とならOK」と快諾したと主張。その後、RIZIN事務所から朝倉とはできないが西谷とはどうかと打診があり試合が決まったという。
試合決定までの流れを明かした萩原は「まず、逃げてへんし。それを言い出したら、お前も俺から逃げてるやんという話になってくる。試合前のやり取りなら盛り上がるからいいと思うんですけど、試合後にわざわざネチネチ言っくるのが男らしくないと思った」と主張した。
「秋元選手から逃げてるわけでもないし、お互い次勝ったら全然やりたいと思う。もしそれが実現したら、そこ（秋元）をクリアしたら、次絶対に俺とやれよ。約束してくれるんやったらこっちもモチベーション上がるし、やりたいですけどね」と朝倉の“前哨戦”として秋元との対戦を希望した。
今後の試合予定については「超RIZIN.4」には出場しないと明言した萩原。一方で、今年中に2試合したいと意気込みも語った。「一番やりたいのは、元チャンピオンの鈴木選手」と元フェザー級王者の鈴木千裕を指名。「向こうも今3連敗なので、復帰戦（の相手）には自分がちょうどいい。スタイル的にも噛み合うと思う」と対戦を希望した。
萩原はMMA戦績9勝（7KO）10敗。人気選手ながら一時は7戦6敗と低迷。しかし、3月の香川県大会、5月の男祭りと2試合連続で1回でのKO勝ちを飾り、ファンも萩原の復活を喜んだ。
波に乗る萩原は鈴木千、朝倉とのリベンジ戦を実現することができるのか。引き続き注目したい。
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