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スコットランド・プレミアリーグは現地時間18日、第22節のセルティック対セント・ミレンの試合が行われ、4-0でセルティックが完勝した。
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■旗手のアシストから得点も
この試合に旗手玲央、ヴィッセル神戸から加入しデビュー戦となった小林友希とともに先発出場した古橋亨梧は、前線の柱として躍動する。
1点リードで迎えた前半35分、左サイドから旗手のクロスに抜け出した古橋が相手GKを見ながらループシュートを決め、追加点をもたらす。
さらに後半に入った53分にも、サイドからのクロスに裏で抜け出した古橋が右足で合わせてゴール。今季のリーグ戦でのゴール数を15に伸ばし、得点ランキングトップタイにつけた。
4-0での完勝劇の立役者となった古橋を、地元メディア『THE CELTIC WAY』は絶賛。10点満点でチームトップの「9点」をつけ、「終始エネルギーに満ち溢れたストライカーはあらゆる機会にDFを追い続け、一瞬たりとも安心させなかった。鮮やかなロブで(公式戦)17点目となる卓越したゴールを奪い、得意の抜け出しと低い位置からのフィニッシュで18点目とした。彼の運動量とストライカーとしてのプレーは試合を通じて楽しいものだった」と評している。
2位のレンジャーズとは勝ち点差9をつけて独走状態。圧倒的な強さでスコットランド王者に向けて走るチームにおいて、日本人ストライカーが主役を演じている。
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文●SPREAD編集部