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英プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、第20節のリバプール戦で左サイドからのドリブルで先制点を演出する活躍で、プレミアリーグ公式が選ぶベストイレブンに輝いた。
【実際のデータ】◆リオネル・メッシに比類するスタッツを示す『OptaJoe』
■出場時間が少ない中でインパクト残す
カタール・ワールドカップ以降はレギュラーに定着し躍動する三笘、その充実ぶりはスタッツにも表れている。
データサイト『OptaJoe』のツイッターによると、今季の三笘のペナルティエリア内でのドリブル成功数は「8回」を数える。これは、欧州5大リーグでは、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの「9回」に次ぎ、アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスと並ぶ2位タイにつけているという。
メッシは出場した15試合すべてに先発し、ジェズスも14試合に先発。対して三笘は13試合の出場で、先発出場はわずか6試合。それだけこの日本代表ウインガーが少ない時間でも、相手ゴールに脅威を与えていることの証である。
ロベルト・デ・ゼルビ監督の信頼を勝ち取り、ブライトンでも攻撃の切り札として存在感を高める三笘。イングランドの地でさらなる飛躍はなるのか。期待は膨らむばかりだ。
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文●SPREAD編集部
8 – Only Lionel Messi (9) has completed more take-ons in the opposition penalty area than Kaoru Mitoma (8) in Europe's big five leagues this season, despite Mitoma only starting six of Brighton's 18 games. Scholar. pic.twitter.com/xTbCecttoZ
— OptaJoe (@OptaJoe) January 17, 2023