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FIFAワールドカップカタール2022は日本時間18日、3位決定戦が行われ、クロアチアが2ー1でモロッコを下した。
■欧州強豪クラブからも関心
この試合に先発フル出場したDFヨシュコ・グヴァルディオルは、前半7分にヘディングから先制弾を奪い、攻守にわたる活躍でクロアチアの3位獲得に貢献。マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
ブンデスリーガのライプツィヒに所属する20歳は、マンチェスター・シティからの関心が伝えられるなどカタール大会で評価を高めた若手の1人で、ステップアップも噂される。
大会公式ツイッターはグヴァルディオルについて「印象的なW杯を過ごした」とつづり、「トーナメントを通してクロアチアの岩となった」と評価。クロアチアサッカー協会も「素晴らしいパフォーマンス」と絶賛している。
また、アメリカ『CBS Sports』記者のベン・ヤコブスもツイッターで「ヨシュコ・グヴァルディオルはとんでもないW杯を過ごした。彼は素晴らしいダイビングヘッドでクロアチア代表として2得点目を奪った」と評している。
ルカ・モドリッチやイヴァン・ペリシッチなどベテランが存在感を示した一方で、グヴァルディオルは次世代のクロアチアを背負う選手として評価を高めた。
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文●SPREAD編集部