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FIFAワールドカップカタール2022は日本時間11日、準々決勝でモロッコとポルトガルが対戦し、モロッコが準決勝進出を決めた。
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ポルトガルは前回に引き続きクリスティアーノ・ロナウドをベンチに置いた。
前半に試合を動かしたのはモロッコ。前半42分、左サイドからのクロスにユセフ・エンネシリが高い打点からのヘディングを決め、先制する。
後半はポルトガルが試合する展開が続く中、モロッコは粘り強い守備で対応する。後半38分には途中出場のロナウドの落としからジョアン・フェリックスが左足で狙うが、GKヤシン・ブヌがファインセーブを見せる。
試合はこのまま1-0で終了し、モロッコがポルトガルを下し、アフリカ勢として初のベスト4進出を果たした。敗れたポルトルはノーゴールに終わった37歳のロナウドにとって最後のW杯となることが濃厚となった。
勝利したモロッコは、日本時間15日に決勝進出を懸けてフランス対イングランドの勝者と戦う。
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文●SPREAD編集部