FIFAワールドカップカタール大会が20日に開幕した。
日本時間21日は開幕カードとなるエクアドル対カタールが行われ、エクアドルが2－0で手堅く、開催国を下した。
◆【実際の動画】ジョシュア・ベル博士研究員のサッカーにおける数学モデル解説
■日本は3位で通過ならず
ベッティング会社などに予測がでそろう中、英オックスフォード大学数学科のジョシュア・ベル博士研究員も例に漏れず、カタールW杯の予想を算出した。これはベル研究員の数学モデルを用い、その各試合の勝敗確率を算出。一試合一試合の確率を積み重ね、優勝国を導き出す方法論。同研究員は「ワールドカップの結果を予測するのは、なかなか難易度が高いが、一試合の勝敗を算出するのは、それほど難しいことではない」と述べている。
このモデルによるとグループリーグを突破するのは:（それぞれ1位、2位の順）A:オランダ、エクアドルB:イングランド、イランC:アルゼンチン、メキシコD: フランス、デンマークE: スペイン、ドイツF：ベルギー、クロアチアG:ブラジル、スイスH:ポルトガル、ウルグアイとなっており、日本は3位で敗退となっている。
準決勝は、アルゼンチン対ブラジル、フランス対ベルギー。決勝は、ブラジル対ベルギーで、61.3%の確率で、優勝国はブラジルとしている。
かつてアルベルト・アインシュタインは、「God Does Not Play Dice（神は賽をふらない）」としたが、果たして数学モデルによる確率論は、スポーツ・イベントにも適応されるのか。その結果を見守りたい。
NEW: Oxford mathematical model predicts route to the men's @FIFAWorldCup ⚽️🏆
The model – created by @OxUniMaths' @JoshuaABull – forecasts:
🏴 England to lose in the quarter-final
🇦🇷 Argentina vs Brazil in the semi-final
🇧🇷 Brazil to beat Belgium in the final#WorldCup pic.twitter.com/gm0IdIt8K6— University of Oxford (@UniofOxford) November 18, 2022
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◆優勝はブラジル、日本はドイツに0－2で敗戦し勝ち点3で敗退 WINNER予想
文●SPREAD編集部
Predicting a whole World Cup is hard. Predicting one match should be easier.
So how about England v Iran? What does @JoshuaABull's model say?
The @OxUniMaths World Cup video shows mathematical modelling, used in so many fields (and football), at work:https://t.co/nDd5GixL53 pic.twitter.com/TY8cJ3fKfN
— Oxford Mathematics (@OxUniMaths) November 20, 2022
