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シカゴ・カブスの鈴木誠也は26日(日本時間27日)、本拠地リグリー・フィールドでのピッツバーグ・パイレーツ戦に「3番右翼」で先発出場、8回の第4打席で貴重なダメ押し8号ソロを左中間スタンドに叩き込んだ。鈴木はこの日、4打数2安打1打点で打率.272。カブスは7回の表に2点を許し1点差に詰め寄られたが、この一発で4-2で逃げ切り6連勝。
■初回にもツーベースで長打率は脅威の.567
8回の裏、先頭で鈴木が打席に立つと初球ファール、2球目を空振りで2ストライクと追い込まれるものの、相手右腕ウィル・クロウが投じた3球目のチェンジアップを強振。「ムーンショット」と表現された一発が左中間スタンドに吸い込まれた。打球速度104.9マイル(約169キロ)、飛距離436フィート(約133メートル)、角度28度。この一発には実況もお得意の「セイヤー・レーター!(Seiya Later)」と大興奮だった
鈴木は初回にもランナーを1塁に起き左中間へツーベース。この後、先制劇をお膳立てした。直近7試合では打率.333、長打率.567と絶好調。チームをけん引している。
◆なぜ大谷翔平は「世紀の野球選手」なのか 米メディアが“二刀流経験者”による評価を交えて考察
文●SPREAD編集部
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— Chicago Cubs (@Cubs) July 26, 2022