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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は21日(日本時間22日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「3番DH」で先発出場。6回の第3打席で14号3ランを放つと、9回の第5打席で15号同点3ランを放った。1試合2発は今季4度目、キャリア通算10度目となった。
◆【実際の映像】大谷翔平、変化球を狙いすまして完璧スイング! 9回裏に飛び出した起死回生同点15号3ラン
■起死回生の同点アーチ
5月29日(同30日)のトロント・ブルージェイズ戦以来、今季4度目となるとなる1試合2発が飛び出した。
大谷は第1打席に中前打を放ち、2試合連続安打を記録。そして迎えた6回無死一、二塁の第3打席では、相手先発のジョナサン・ヒースリーが投じた6球目の速球を強振。打球は中堅右に飛び込む特大アーチとなった。飛距離は423フィート(約129メートル)、打球速度111.5マイル(約179キロ)、打球角度25度の弾丸ライナー弾だった。
7回には中犠飛で1打点を挙げると、3点ビハインドで迎えた9回1死一、二塁の第5打席では救援右腕スコット・バーロウのカーブを捉え、右翼スタンドへの同点3ランを放った。飛距離は438フィート(約134メートル)、打球速度113.5マイル(約183キロ)、打球角度32度。土壇場で飛び出した起死回生の一発に、大谷も興奮した様子でベースを一周した。1試合7打点はキャリアハイ。
試合は10-10のまま延長戦に突入している。
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文・SPREAD編集部
Shohei Ohtani's game-tying blast. 438 feet. 113.5 mph exit velo. pic.twitter.com/fbawwNScWK
— Sam Blum (@SamBlum3) June 22, 2022