【関屋記念/穴馬アナライズ】人気“ガタ落ち”の盲点に妙味 間隔を明けて「立て直しに成功」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【関屋記念/穴馬アナライズ】人気“ガタ落ち”の盲点に妙味 間隔を明けて「立て直しに成功」

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【関屋記念/穴馬アナライズ】人気“ガタ落ち”の盲点に妙味 間隔を明けて「立て直しに成功」
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■サトノアーサー


サトノアーサーは昨年の覇者で、この勝利により重賞2勝目をマークした。さらなる飛躍が期待された昨秋だったが、次走の富士Sでは1番人気に支持されながらも9着に大敗。今年初戦となった京都金杯では12着、続く東京新聞杯でも8着と、ここまで3戦連続で掲示板を外しているように苦戦を強いられている。


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6カ月ぶりの実戦となる今回は、中間にトモを痛めるなどの誤算はあったものの、時間をかけて十分すぎるほどの調整を重ねてきた。7月中旬から厩舎で入念に乗り込まれ、実質の最終追いとなった先週は坂路で50秒6をマーク。7歳にして自身のベストタイムを更新しているように、立て直しに成功したと見ていい。


直近の関屋記念は、ディープインパクト産駒が3連勝中だ。今年のメンバーで同産駒は本馬のほか、ベストアクターのみ。本調子を取り戻した今なら、サトノアーサーが連勝記録を4に伸ばすことも十分にあり得るだろう。


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著者プロフィール


山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長アスリートの素顔を伝えるメディア『SPREAD』の編集長。旅行・アウトドア雑誌のライターを経て、競馬月刊誌「UMAJIN」の編集長として競馬業界へ。その後、Neo Sports社にて、「B.LEAGUE」「PGA」「RIZIN」等のスポーツ×ゲーミフィケーション事業に携わり、現在に至る。競馬は、1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。

《SPREAD》
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