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▼セ・リーグ対戦カード
■6/18〜6/20:阪神 vs 巨人(甲子園球場)■6/18〜6/20:DeNA vs 広島(東京ドーム)■6/18〜6/20:ヤクルト vs 中日(神宮球場)
◆【パ・見どころ】交流戦優勝のオリックスがリーグ首位の楽天と対戦、黄金ローテを攻略できるか
■DeNAは横浜スタジアムから東京ドームでのホームゲームへ
リーグ戦が再開する最初のカードから、いきなり1位と2位の直接対決となる。交流戦の好成績で2位に7ゲーム差と独走態勢の阪神の注目は、やはりルーキーの佐藤輝明。
ここまでリーグ4位の16本塁打を記録しているが、セ5球団で巨人戦のみ本塁打がなく、伝統の一戦で初アーチが見られるか。対する巨人は今季34試合で7本塁打のスモークが電撃退団。組み替えが必須となった打線では、不振で二軍調整していた丸佳浩を3番で起用する見込みで、5月9日以来となる坂本勇人との“サカマル”コンビ復活に期待がかかる。
東京五輪の会場となる横浜スタジアムを離れ、東京ドームでのホームゲームとなるDeNAは、マイナス0.5ゲーム差で最下位の広島と対戦。交流戦3位のDeNAは、前回登板で完封勝利をマークするなど最近3試合で防御率0.90の濵口遥大が初戦に先発し、自身3連勝を狙う。
交流戦歴代ワーストタイの勝率で最下位に転落した広島は玉村昇悟、森下暢仁、大道温貴の若き先発トリオで巻き返しを狙う。交流戦を勝ち越し、リーグで2位タイに浮上したヤクルトは、東京五輪代表に選出された山田哲人、村上宗隆の打撃に注目。
同じく交流戦を4位と好成績で終えた中日は、ロッテからトレード移籍したばかりの加藤翔平の即スタメン起用がありそうだ。
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB