1月22日、テニスの全豪オープン女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク4位の大坂なおみ選手が同42位の鄭賽賽選手(中国)に6-2、6-4で勝利した。
危なげなく第1セットを先取した大坂選手だが、第2セットではゆるいボールも交えて試合のペースを変えてきた鄭選手選手に手を焼く。1ゲームオールの第3ゲームでブレークを許してしまうと、大坂選手はラケットをコートに叩きつけて悔しがった。
大坂選手は直後の第4ゲームでブレークバックに成功するが、その後は互いに相手のサービスゲームを破るブレーク合戦に。それでも途中から大坂選手が流れを取り戻し、最後は鄭選手のダブルフォルトで勝利を手にした。
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自分を本気で倒そうとする選手がいるのは幸せ
試合後のインタビューで大坂選手は、4大大会の前回王者として注目されることに「それは全米オープンでも経験したこと」と答え、変わったのは自分よりも周りの見る目だとコメントした。
「唯一変わったのは、みんなが私を以前よりも倒したがるようになったこと。私は昨年の全豪オープン以降、そのことにうまく対処できませんでした。これは素晴らしい挑戦だと思います。自分に対してベストを尽くそうとする人がいることは、成長できる機会でもあるので幸運です」
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