平昌オリンピックの選手村が楽しそう…熱戦の舞台裏で選手達は様々な過ごし方を | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

平昌オリンピックの選手村が楽しそう…熱戦の舞台裏で選手達は様々な過ごし方を

スポーツ 短信
平昌オリンピックの選手村が楽しそう…熱戦の舞台裏で選手達は様々な過ごし方を
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オリンピックといえば、重要視される施設の一つが選手村だ。

大会期間、選手たちが衣食住を過ごす場所であり、選手村の環境が選手のパフォーマンスを左右することもある。

お湯が出ない、トイレが壊れたなど、選手たちが帰国後に語る選手村のハプニングをよく耳にするが、もちろん悪いところばかりではない。

NHKの公式ツイッターが投稿した動画では、選手たちがベストパフォーマンスを発揮できるよう、様々なおもてなしが用意されているのがわかる。




◆ゲームから美容院まで。娯楽施設が充実



平昌オリンピックは雪上競技と氷上競技が平昌と江陵の2ヶ所で行われているため、選手の移動時間を考慮し選手村は2ヶ所に設営されている。平昌の選手村と江陵の選手村は、バスで約1時間20分ほど離れたところにある。

江陵の選手村


平昌の選手村は15階建てのビルが8棟、江陵の選手村は22~25階建てのビルが9棟からなっている。選手たちの宿泊施設はもちろん、銀行、郵便局、コンビニエンスストア、美容室、旅行会社、ガーデン、レクリエーションセンター、フィットネスセンター、宗教センターなど様々な設備が運営されているという。




テレビゲームやビリヤードに興じる選手やネイルを楽しむ選手など、熱戦の舞台裏では思い思いの過ごし方をしているようだ。各選手村にGalaxyのショーケースが設置され、VRを楽しむ様子が選手のインスタグラムに投稿された。



◆部屋でくつろぐ選手たち



宿泊施設は基本的に相部屋が多い。国旗を掲げるなど、長期滞在する部屋を自分たちの生活スタイルに近づけていた。



Good morning from South Korea! #OlympicVillage #pyeongchang2018 #TeamUSA :@EmeryLehman

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◆450種類のメニューがバイキング方式で提供される



1日当たり15,000人分の料理がバイキング形式で提供される。洋食やアジア料理はもちろん、韓国の郷土料理、イスラム教徒のためのハラル食、菜食主義者のための特別メニューなど、様々な宗教や道徳に沿った450種類のメニューが夜食を含め毎日4回用意されている。



スキージャンプで銅メダルを獲得した高梨沙羅選手も、番組のインタビューで「選手村のご飯がとてもおいしく感じた」と絶賛している。

◆韓国の伝統芸能を堪能できる



韓国文化のPRも欠かさない。選手村内に韓国の伝統衣装・韓服を体験できるブースなども設置されている。



選手たちが異国の地でストレスなく生活できるよう、様々な工夫とおもてなしが用意されている選手村。選手たちのSNSからも、競技中とは違うリラックスした顔つきが見られる。競技で圧倒的な集中力とパフォーマンスを披露してくれる分、戦いの舞台を下りた場所ではリラックスし、次の戦いに備えてもらいたい。

《山本有莉》

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