【9月28日プロ野球全試合結果】阪神がDeNAに大勝、楽天は痛恨のサヨナラ負け、ソフトバンクが西武に快勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【9月28日プロ野球全試合結果】阪神がDeNAに大勝、楽天は痛恨のサヨナラ負け、ソフトバンクが西武に快勝

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阪神がDeNAを投打で圧倒…16安打11得点、能見篤史が今季初完投


阪神は9月28日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。先発の能見篤史投手が9回2失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、11-2で大勝した。

阪神は3回表、満塁の好機を作ると、福留孝介外野手が適時打を放ち2点を先制。続く好機に中谷将大外野手に適時二塁打が飛び出し4-0。さらに大和内野手にも適時打が飛び出し5-0とリードを広げた。

その後も岡崎太一捕手の今季第2号となる2点本塁打など、効果的に加点してDeNAを突きはなした。

投げては、先発の能見がDeNA打線を封じて今季6勝目。敗れたDeNAは投打ともに振るわなかった。この敗戦により、3位DeNAと4位巨人のゲーム差は0となった。



日本ハム、西川遙輝がサヨナラ打…楽天は松井裕樹が誤算


日本ハムは9月28日、札幌ドームで楽天と対戦。西川遙輝外野手がサヨナラ打を放ち、4-3で勝利した。

日本ハムは2-3と1点ビハインドで迎えた8回裏、2死三塁の好機を作ると、横尾俊建内野手が適時打を放ち3-3の同点。9回裏には、1死三塁の場面で、西川が前進守備を強襲する適時内野安打を放ちサヨナラの走者が生還した。

投げては、3番手の増井浩俊投手が今季6勝目。敗れた楽天は8回表に、嶋基宏捕手のスクイズで勝ち越しに成功するも、リリーフ陣が踏ん張れなかった。

同日の試合で2位の西武がソフトバンクに敗れており、追う立場の楽天としては痛い敗戦となった。



ソフトバンクが西武に快勝、サファテは自身の記録を53セーブに更新


ソフトバンクは9月28日、ヤフオクドームで西武と対戦。投打ががっちりとかみ合い、8-5で勝利した。

ソフトバンクは0-2と2点ビハインドで迎えた2回裏、主砲・デスパイネが今季第35号となるソロ本塁打を放ち1点を返す。3回裏には満塁の好機を作ると、デスパイネの平凡な打球を源田壮亮内野手が後逸し走者が生還。3-2と逆転に成功した。

5回裏には走者二、三塁の好機で高谷裕亮捕手が今季第1号となる3点本塁打を放ち7-2。その後西武に2点差まで追い上げられるも、7回裏には代打・川島慶三が犠飛を放ち8-5と再びリードを広げた。

投げては、先発の武田翔太が7回途中4失点と不安定な投球ながらも、打線の援護を受けて今季6勝目。最終回に登板した守護神のサファテ投手は、自身がもつ記録をさらに伸ばす53セーブ目を挙げた。



広島、大瀬良大地が今季10勝目…ヤクルトは好機を生かせず


広島は9月28日、マツダスタジアムでヤクルトと対戦。先発の大瀬良大地投手が7回1失点の好投を見せ、3-1で勝利した。

広島は0-0で迎えた4回裏、1死二塁の好機を作ると、丸佳浩外野手が適時打を放ち1点を先制。5回裏には、相手守備のミスで1点を追加。6回裏には1死一、二塁の好機を作ると、バティスタ外野手が適時打を放ち3-0とリードを広げた。

投げては、先発の大瀬良がヤクルト打線を封じて今季10勝目。敗れたヤクルトは打線が広島を上回る8安打を放ちながらも、好機を生かせなかった。
《浜田哲男》

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