ラファエル・ナダル、カタルーニャ独立問題にコメント | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ラファエル・ナダル、カタルーニャ独立問題にコメント

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ラファエル・ナダル 参考画像(2017年1月17日)
  • ラファエル・ナダル 参考画像(2017年1月17日)
独立を望むカタルーニャ自治州と阻止しようとするスペイン政府との緊張が高まっている。9月21日にカタルーニャのカルラス・プッチダモン州首相は、スペインからの独立を問う住民投票を予定通り10月1日に決行すると表明した。

これに対してスペイン政府はカタルーニャ州政府の関係機関を家宅捜索するなどして圧力を加えている。

母国を大きく揺るがす事態に男子テニス世界ランク1位のラファエル・ナダルは、「話し合いで問題が解決してほしい。カタルーニャの独立は望まない」とコメントした。

「僕から言えるのはカタルーニャが大好きだということだけだ。スペインのことを強く思っているので、カタルーニャのないスペインもスペインのないカタルーニャも想像できない。そうなるのは見たくないが、それが起ころうとしている。僕が望むのは話し合いをして問題が良い形で解決されることだけだ。僕だけではなく国民の多くがそう望んでいると思う。争いたくはないし問題も望まない。一緒のほうがより強くなれると思う」
《岩藤健》

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