西武は初回、無死一、二塁の好機を作ると、浅村栄斗内野手が適時打を放って1点を先制。続く走者二、三塁の場面では指名打者・森友哉が適時三塁打を放ち3-0とリードを広げた。
その後は、ソフトバンク打線に先発のウルフ投手がつかまり、一時は4-11と7点のリードを奪われるものの、中盤から反撃開始。
6回裏には、秋山翔吾外野手の今季第24号となる2点本塁打などで3点を返すと、7回裏にも2点を返し1点差。8回裏には、走者一、二塁の場面で森が適時三塁打を放ち、12-11と逆転に成功した。
粘るソフトバンクは9回表、西武の守護神・増田達至投手からデスパイネが今季第34号のソロ本塁打を放ち同点。延長10回表には今宮健太内野手の適時打で13-12と勝ち越しに成功した。
あきらめない西武は迎えた10回裏、森が再び適時打を放ち同点とすると、1死一、二塁の好機で金子侑司外野手が適時二塁打を放ち、サヨナラの走者が生還した。
投げては、7番手の牧田和久投手が今季3勝目。敗れたソフトバンクは、リリーフ陣が崩壊した。
[9/18 結果] L14x-13H
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2017年9月18日
負けられない戦いで見せた執念!! 最大7点差から延長戦に持ち込んだ乱打戦。最後は #金子侑司 選手の一打で2試合連続のサヨナラ勝ちとしました!!#L89 #埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/9OMajqGVAA