ソフトバンクは0-1と1点ビハインドで迎えた4回表、柳田悠岐外野手が今季第30号となる2点本塁打を放ち2-1と逆転に成功。
5回表には走者二塁の好機を作ると、今宮健太内野手が適時打を放ち3-1。さらに柳田とデスパイネにも適時打が飛び出し6-1とリードを広げた。7回表にはデスパイネが今季第33号となるダメ押しのソロ本塁打を放ち7-1とした。
投げては、先発の東浜巨投手が6回9奪三振1失点の好投を見せ、今季16勝目。敗れた西武は、投打ともに振るわなかった。
歓喜の胴上げで7回宙を舞ったソフトバンクの工藤公康監督は「昨年はリーグ優勝できずに、クライマックスシリーズに負けてから1年弱、このことだけを思って…」と話すと涙があふれた。
「チームがひとつになる。それが何よりも大事」「選手が厳しい練習をしっかり乗り越えてきてくれた」と選手をねぎらい、駆けつけた大勢のファンに感謝の言葉を伝えた。
優勝!歓喜の瞬間! #sbhawks pic.twitter.com/MWNLIZ8dmu
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2017年9月16日