【9月8日プロ野球全試合結果】阪神・鳥谷敬が通算2000本安打達成、巨人・菅野智之が15勝目、ソフトバンクが7連勝で優勝マジック8 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【9月8日プロ野球全試合結果】阪神・鳥谷敬が通算2000本安打達成、巨人・菅野智之が15勝目、ソフトバンクが7連勝で優勝マジック8

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阪神・鳥谷敬が通算2000本安打達成、生え抜き2人目の快挙…甲子園での達成に大歓声


阪神は9月8日、甲子園球場でDeNAと対戦。投打ががっちりとかみ合い8-3で勝利。また、この試合で鳥谷敬内野手が史上50人目となる通算2000本安打を達成した。

阪神は0-2と2点ビハインドで迎えた2回裏、鳥谷が通算2000本安打目となる適時二塁打を放ち1点を返すと、続く好機に坂本誠志郎捕手が今季第2号となる2点本塁打を放ち逆転に成功。

その後3-3の同点とされるも、迎えた7回裏、1死満塁で福留孝介外野手が犠飛を放って5-3。8回裏には、坂本が適時打を放つなど効果的に加点し、8-3とリードを広げた。

投げては、2番手の岩崎優投手が今季4勝目。敗れたDeNAは、投打ともに振るわなかった。

阪神の選手が2000本安打を甲子園球場で達成したのは史上初、さらに生え抜きでは2人目の快挙。虎の鉄人が新たな勲章を手にした。





巨人、菅野智之が9回1失点で15勝目…ヤクルトは打線が振るわず


巨人は9月8日、東京ドームでヤクルトと対戦。先発の菅野智之投手が9回1失点の快投を見せ、4-1で勝利した。

巨人は0-0で迎えた5回裏、2死一、三塁の好機を作ると、マギー内野手が適時二塁打を放って2点を先制。8回裏には、2死満塁の場面で、橋本到外野手が適時内野安打を放ち4-0とリードを広げた。

投げては、先発の菅野が安定感抜群の投球を見せて今季15勝目。敗れたヤクルトは、打線が振るわなかった。



広島が怒濤の7連勝、薮田和樹が完封で14勝目…中日は打線が沈黙


広島は9月8日、ナゴヤドームで中日と対戦。先発の薮田和樹投手が9回無失点の快投を見せ、3-0で勝利した。

広島は0-0で迎えた5回表、菊池涼介内野手が今季第14号となるソロ本塁打を放ち1点を先制。7回表には走者一、二塁の好機を作ると、丸佳浩外野手が適時打を放ち2-0、8回表には、1死二塁の場面で會澤翼捕手が適時二塁打を放ち3-0とリードを広げた。

投げては、先発の藪田が今季2度目の完封で14勝目。敗れた中日は、先発したルーキーの笠原祥太郎投手が5回1失点と好投を見せるも、打線が援護できなかった。


日本ハムが投打で西武を圧倒…高梨裕稔が8回途中2失点の好投


日本ハムは9月8日、メットライフドームで西武と対戦。先発の高梨裕稔投手が8回途中2失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、9-2で勝利した。

日本ハムは初回、指名打者・大谷翔平が今季第6号となる2点本塁打を放ち幸先よく先制。4回表には走者二塁の好機を作ると、大田泰示外野手が適時打を放ち3-0。その後、松本剛外野手の適時二塁打など打線がつながり、7-0とリードを広げた。

投げては、先発の高梨が直球、変化球ともに冴えて今季5勝目。敗れた西武は、終盤に反撃して2点を返すも、序盤の大量失点が響いた。



ソフトバンクがロッテに快勝、優勝マジック8…東浜巨が今季15勝目


ソフトバンクは9月8日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。投打がかみ合い、6-4で快勝。優勝マジックを8とした。

ソフトバンクは初回、走者一、二塁の好機を作ると、指名打者・デスパイネが適時打を放ち1点を先制。2回表にも1点を追加すると、3回表には、松田宣浩内野手が今季第23号となる2点本塁打を放つなど5-0とリードを広げた。

投げては、先発の東浜が制球に苦しみ、6回途中4失点を喫するも、打線の援護を受けて今季15勝目。敗れたロッテは、中村奨吾内野手の今季第8号となる2点本塁打やペーニャの今季第11号のソロ本塁打などで2点差まで追い上げるも、ソフトバンクのリリーフ陣の前に無得点の終わった。



オリックス、ロメロの決勝打で接戦を制す…楽天は粘投の岸孝之を援護できず


オリックスは9月8日、koboパーク宮城で楽天と対戦。ロメロ外野手の決勝打により、4-2で勝利した。

オリックスは0-0で迎えた3回表、1死二塁の好機を作ると、西野真弘内野手が適時打を放って幸先よく先制。1-1の同点で迎えた7回表には、2死三塁の好機を作ると、吉田正尚外野手が適時打を放って勝ち越しに成功。続く好機にロメロが適時打を放ち3-1とリードを広げた。

投げては、2番手の金田和之投手が今季3勝目。敗れた楽天は先発の岸孝之投手が7回14奪三振3失点と粘りの投球を見せるも、打線が援護できなかった。

《浜田哲男》

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