ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州初戦でチェコ代表を下したドイツ代表。2-1で勝利してグループ首位を守ったことを、ヨアヒム・レーブ監督は「間違いなくポジティブな結果」と喜んだ。一方で先制しながらも苦戦したことに「幸運な勝利だった」とも言っている。
ティモ・ヴェルナーのゴールで先制したドイツ。開始早々にリードしたが追加点を奪えず、一時は同点に追いつかれた。それでも最後はマッツ・フンメルスが頭で押し込み決勝点を挙げた。
「もちろん勝ち点3がほしかった。その勝ち点3を取ることができた。だが本当に正直に言うのなら、今日は少し幸運にも助けられた。マッツ・フンメルスがいてくれて、空中戦で見事な力を発揮してくれた。だが相手にオウンゴールを決めてくれと祈りたくなる場面もあった」
苦戦の理由としてレーブ監督はチェコの守備も良かったが、この試合では自分たちの攻撃がうまくいかなかったと語っている。
《岩藤健》
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