たかみな、miwaら豪華アーティストが共演…4回目のRockCorps | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

たかみな、miwaら豪華アーティストが共演…4回目のRockCorps

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高橋みなみ
  • 高橋みなみ
  • miwa(右)とandropの内澤崇仁が共演
  • Fifth Harmony
  • SPYAIR
  • たかみな、miwaら豪華アーティストが共演…4回目のRockCorps
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音楽の力で社会活動参加を推進する『RockCorps supported by JT 2017』。今年は1都3県で計122回のボランティアイベントを実施し、その締めくくりとして幕張メッセで9月2日、ライブイベント“Celebration”(セレブレーション)が開催され4130人が来場した。

元は米国で2005年に始まったRockCorps(ロックコープス)はこれまで世界10カ国、17万人が参加しているビッグイベント。日本では4年連続4回目となり、2017年のボランティア参加人数は合計で4595人を数え、過去最高人数を記録した。

セレブレーションには一般ボランティアとともにボランティア活動に参加した公式アンバサダーでタレントの高橋みなみさんの他、4組のアーティストが出演。それぞれが短い時間ながらパフォーマンスを披露して、会場は一体感に包まれた。

最初に登場したのは男性4人組ロックバンドのSPYAIR。彼らは6月に福島市内の農地で水ナスの収穫作業に参加している。初参加のRockCorpsに、「僕らは1年目、ハジメマシテなんだけど素敵なきっかけをいただいた。このイベントが15年、20年、25年、30年と長く続いていってほしい」と感謝の気持ちで歌った。

SPYAIR
SPYAIR
次に登場したのは高橋さん。公式アンバサダーとして2年連続2回目の参加だが、「去年は歌うことはできなかった。ステージと(観客の)皆さんの一体感を見て、アーーーッうらやましい!って思っていた。今年はこうしてこの場所に立てて感謝している」と初のステージに喜びを隠さない。

タオルを振り回し、元気いっぱいに3曲を歌い上げた。今年は5月に農地復興ボランティアに出向き、福島市内で水ナスの苗植えを行なった(のちにSPYAIRが収穫した)。

高橋みなみ(右端)がボランティア活動
高橋みなみ
続いてandropがステージに。男性4人組ロックバンドは8月に福島県南相馬市で津波に流された写真修復ボランティアに参加。RockCorpsについて「普通のライブではない、お金では買えないチケットを手にしてみんなでライブを楽しむことができる。人と人のつながりも感じられた。ボランティアに参加した経験や想いもつなげていってもらいたい」と語った。

androp
androp(左)と一般ボランティア
androp
シンガーソングライターのmiwaさんは『アイオクリ』など4曲を披露。同曲はandropの内澤崇仁さんが楽曲提供しており、サプライズとして内澤さんがステージに再登場すると会場は盛り上がる。andropに先駆け、7月に写真修復ボランティアをしたmiwaさん。

「大規模なボランティアに参加するのは初めてだったがやりがいを持ってできた。RockCorpsを通じて初めてボランティアに参加。(みんなの)輪が広がるのは素敵なことだと思う」と優しい笑顔を見せた。

miwaがボランティア活動
miwa(右)とandropの内澤崇仁が共演
最後に会場をヒートアップさせたのは「5H」の愛称で人気のFifth Harmony(フィフス・ハーモニー)だ。4人で構成されたダイナマイト・ガールズ・グループは前日にボランティア参加。間伐材を使ったオモチャ作りや塗装を体験した。

3回目の来日となる彼女たち。「ボランティアに参加して有意義でファンと一緒に楽しい時間が過ごせた。ニューヨークから来てくれたファンもいた。若者が社会貢献できる、世の中を変えていける意義のある活動だと思う」と話し、疲れも見せずに11曲を熱唱した。

Fifth Harmonyがボランティア活動
Fifth Harmonyがボランティア活動
Fifth Harmony
セレブレーションは約4時間続き、来場者たちはおそろいのTシャツ姿でステージに手を振り続け、熱い声援を送った。

MCを務めたラジオパーソナリティーのケリー隆介さんは「RockCorpsは(ボランティアをするという)同じ目的のためにみんなが集まっている」から通常のフェスとは質が違うと説明し、「ボランティアをすることでライブを観に行けるというポジティブなサイクルがここにはある。ここに集まっている人たちの中ででイヤな気持ちになる人なんていないと思う。みんなの距離感、一体感を味わえるのはRockCorpsだけ」と熱弁。自身も福島県田村市の古民家再生プロジェクトに参加した。

ケリー隆介(左)と高橋みなみ
高橋さんは「近年災害が多く、その中でボランティアという言葉のハードルが高く見えてしまう。誰かのために自分が何ができるかわからないという人も多かったと思うが、RockCorpsは4時間のボランティアをして(ライブの)チケットをもらって好きなアーティストを観に行く。そのきっかけでいいと思う」とボランティアの敷居を下げるRockCorpsの良さを語る。

「何かを体験したら次につながる。ボランティアは誰かのためになっている実感がすごくて、そして楽しい。みんなで幸せになれる。私自身も感じたので、今年参加した人は来年も参加してほしい」

この日幕張メッセに集まった4130人の声が他の誰かに伝わり、来年はまた違うボランティア希望者も集まり、日本でもRockCorps活動がどんどん広がっていくことが期待される。今年は約4カ月間で30種のボランティアプログラムが用意された。


《五味渕秀行》

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