川崎フロンターレ、森本貴幸の同点弾で勝ち点を拾う「選手が意地を見せてくれた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

川崎フロンターレ、森本貴幸の同点弾で勝ち点を拾う「選手が意地を見せてくれた」

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
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明治安田生命J1リーグ第24節が8月27日に行われた。山梨中銀スタジアムではヴァンフォーレ甲府と川崎フロンターレが対戦。川崎Fが一時勝ち越しを許すも同点に追いつき2-2の引き分けに持ち込んでいる。

川崎Fは前半34分に家長昭博がエリア内で倒されPKを獲得。小林悠がしっかり決め敵地で先制した。前半を1-0で折り返した川崎Fだが、後半11分に甲府がリンスを投入したところから流れが変わる。

同25分に左サイドでボールを持ったリンスがドリブル。エリア内で相手DFをかわして同点ゴールを決めた。同29分にはドゥドゥも決めて甲府が逆転に成功する。

敵地で勝ち越しを許した川崎Fだが最後まで諦めない。終了間際の45分に左サイドからのクロスを谷口彰悟が頭で折り返し、途中出場の森本貴幸が押し込んで同点に追いついた。


アジアチャンピオンズリーグ(ACL)から中3日で臨んだ川崎F。鬼木達監督は「少し重い感じで入ってしまいました」と序盤を振り返り、後半も「試合をコントロールして勝ち点3を取りたかったのが本当のところ」と満足ではない様子。

それでも「最後に選手達が意地を見せて勝点1を拾ってくれました。この勝点1をしっかりと大切に次に持っていきたいと思います」と次節以降にもつながる勝ち点を喜んだ。
《岩藤健》

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