日本代表MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは8月5日、ドイツ・スーパーカップでバイエルン・ミュンヘンと対戦しPK戦の末に敗れた。試合後にドルトムントのピーター・ボス監督は落胆を隠せなかった。
昨季ドイツ・ブンデスリーガ王者とドイツ杯(DFBポカール)王者が対決する一戦。序盤に試合を支配したのはカップ王者のドルトムントだった。ハイプレスでバイエルンの自由を奪い前半12分には先制点も挙げた。
前半のうちに追いつかれたが後半にピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで再びリード。3年ぶりのスーパーカップ優勝に近づいた。だが後半43分にセットプレーから追いつかれ、PK戦でもリードを奪いながら勝ちきれなかった。
ボス監督は「喜べない結果だ」と落胆する。
「88分まで2-1でリードしていたなら勝たなければならない。だが、勝つことができなかった。PK戦も含めると3度もリードしたのに勝てなかった。全員が残念に思っている」
《岩藤健》
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