パリ・サンジェルマンに移籍したブラジル代表FWネイマールがパリで入団会見を行った。サッカー史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)で加入したネイマールは、「この感情は言葉にできない」と感激した。
バルセロナと2016年夏に5年契約を結んだネイマール。その際に設定された契約解除金の額は2億2200万ユーロだった。支払えるクラブは現れないだろうと考えての設定だったはず。しかし、欧州制覇を目標に掲げるパリSGはネイマール獲得のため、この金額を用意した。
「とても嬉しく思っている。会長のあたたかい言葉に感謝する。新たな挑戦ができることが嬉しい。パリという素晴らしい街で、パリSGという素晴らしいクラブに加入することができて、とても幸せだ。この感情は言葉にできない」
パリSGの情熱と野心が自分を引きつけたと話すネイマール。新天地でのデビューを心待ちにする。
「新しいチームメートたちと練習や試合でプレーするのが楽しみだし、自分の目標を達成したい」
ネイマールもプレーするリーグ・アンは8月4日、欧州主要リーグの先陣を切って新シーズンが開幕した。
《岩藤健》
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