フランスのオリンピック・リヨンから今夏にイングランド・プレミアリーグのアーセナルに加入した、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット。世界最大規模のリーグの一員となり、「新しい世界に足を踏み入れたように感じた」と驚きを口にする。
リーグ・アンでは2014-15シーズンに27得点を挙げ、得点王とリーグMVPに輝いたラカゼット。昨季も28ゴールを奪い得点ランキングではエディソン・カバーニに次ぐ2位だった。その活躍が認められ今夏にアーセナルの一員となった。
「あらゆることが変わった」と話すラカゼット。リヨン時代との違いを、「選手にしてもテクニカルスタッフにしても、サッカーにしてもすべてが違うんだ。これこそ僕が求めていたものだ。できるだけ早く適応する必要があるね」と感動した様子で語る。
「すべてが別物なんだ。大きくて速くて強い。良い感じだね。たくさんの良いチームがある。素晴らしいリーグだね。スモールチームなんてないと僕は思っている。一番小さなチーム相手でも簡単ではないと思っている。シーズンがどう進んで行くのか目にするのを待ちきれないよ」
《岩藤健》
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