アーセナルが7月5日にフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの獲得を発表した。移籍金はクラブ史上最高額の6000万ユーロ(約77億円)とされる。
クラブ公式チャンネルでインタビューを受けたラカゼットは、「アーセナルに入団できて嬉しいし誇らしいよ。伝説的なクラブだからね」とコメント。「ティエリ・アンリやほかのフランス人選手がいたので、子供のころからずっとこのクラブでプレーすることを夢見てきた。今日は夢が叶った日だ」と感慨深げに語った。
昨シーズンはオリンピック・リヨンでリーグ戦30試合に出場し28ゴール。リーグ・アン得点王争いではエディソン・カバーニに次ぐ2位だった。得点能力を期待する声が多いが、それ以外のプレーにも注目してほしいと話す。
「スピードを生かしてチームメートと連携するのが好きだ。FWとしてもちろん得点することは好きだ。でも、それが僕のすべてではない。チーム全体が関わっての流れるようなサッカーが好きなんだ」
《岩藤健》
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