テニスのウィンブルドン選手権は7月13日に女子シングルス準決勝を行った。第10シードのビーナス・ウィリアムズが第6シードのジョアンナ・コンタを6-4、6-2で破り2009年以来の決勝戦に駒を進めた。
過去この大会では5度の優勝があるビーナス。しかし、最後にウィンブルドンを制したのは2008年で、もし今大会で6度目の優勝を飾れば9年ぶりの女王返り咲きとなる。
「ここで私は多くの決勝戦を戦ってきました。それは神様からの祝福です。これ以上を望めないかもしれませんが、私はもう少しだけ望みたいんです」
準決勝もう1試合は第14シードのガルビネ・ムグルサがマグダレナ・リバリコバを6-1、6-1で下した。昨年は全仏オープンでセレナ・ウィリアムズを破り、グランドスラマーとして臨みながら2回戦敗退。
悔しい思いをしたムグルサが今年は決勝まで勝ち上がってきた。
《岩藤健》
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