若手主体のチームで『FIFAコンフェデレーションズカップ2017』を制したドイツ。今大会を欠場したドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、後輩たちの挙げた成果を称賛した。
今大会の優勝で改めて選手層の厚さを示した代表チームに、「まずはドイツサッカー界、次に代表チームの監督にとってとにかく素晴らし状況だと言うに尽きる。とても多くの傑出した選手たちを起用することができるんだ」と喜びを見せるミュラー。「良いことだし、その最高の選手たちがチームとしてひとつになったんだ。本当に見ていて楽しかったし、少しうずうずしたよ」と自分も試合に出たかったと笑う。
「準決勝か決勝では試合に出たかったね。特に（決勝の）チリ戦は最後の25分間、夢中になって応援したよ」
今大会で本格的にブレークした選手もおり、代表争いはますます激しくなる。FIFAワールドカップ（W杯）2010年大会の得点王は、「W杯予選が楽しみだし、どうなるかはそのときに分かるさ」と笑みを浮かべた。
《岩藤健》
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