男子テニスのゲリー・ウェバー・オープンは6月25日に決勝戦を行った。第1シードのロジャー・フェデラーが第4シードのアレクサンダー・ズベレフと対戦し6－1、6－3で勝利。2年ぶり9度目の優勝を果たしている。
第1セットでフェデラーは4ゲーム連取。そのままリードを保ってセットを先取した。第2セットに入っても試合の主導権はフェデラー。第6ゲームで先にブレークするとブレークバックを許さず振り切った。
この試合にファンからは、「今大会で一番と言っても過言ではない。それくらい素晴らしいプレーだった」「芝では圧倒的な強さ。ウインブルドンでも期待できる」「飛ぶ鳥を落とす勢いのズベレフを鮮やかに仕留めた」「ズベレフが悪かったわけではない。フェデラーが強すぎた」「準決勝ではまだ上がりきってない感じだったけど決勝で修正してきた」などの声が寄せられている。
この優勝によりフェデラーのキャリア通算優勝回数は92回になった。
《岩藤健》
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