男子テニスのゲリー・ウェバー・オープンで男子シングルス1回戦が6月20日に行われた。第1シードのロジャー・フェデラーは杉田祐一と対戦して6－3、6－1で勝利。ツアー通算1100勝を達成している。
予選決勝で敗れた杉田だが故障で棄権したルー・イェンシュンに代わって本戦に出場。フェデラーに挑んだが8本のサービスエースを決められ、ファーストサーブが入ったときには90パーセントという高い確率でポイントを奪われた。
前週のメルセデス・カップでは初戦敗退を喫したフェデラーだが、今回は杉田を51分で倒し2回戦に進んでいる。
「私は非常に満足している」とフェデラー。快勝で初戦突破できたことを「良いスタートが切れた」と喜んだ。
またひとつ節目の勝利を重ねたフェデラーにファンからは、「やはりフェデラーには芝での勝利が似合う」「これから先ずっと語り継がれる選手」「まさにレジェンド」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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