ラグビーの『リポビタンDチャレンジカップ』』が6月24日に行われた。日本代表対アイルランド代表の試合はアイルランドが35-13で勝利している。
世界ランク3位のアイルランドは同ランク11位の日本に前半から猛攻を仕掛け4トライを奪う。だが日本も後半は粘り強い守備で押し返し山田章仁がトライを奪うなど反撃も見せた。
この試合をアイルランドのジョー・シュミット・ヘッドコーチ(HC)は「タフな一戦だった」と振り返る。
「試合後に選手たちとも話していたがタフな試合だった。日本チームは守備陣が素早く上がりタックルが効果的だった。そしてハードワークをしていた」
6月の日本の気候もあり選手たちはとても疲労していたとシュミットHC。「序盤から良いスタートが切れたからこそ、そのまま勝ちきれた」と勝因を挙げている。
「日本チームの多くの選手が印象に残っている」と話すシュミットHCだが、取りわけ山田のプレーは強烈な印象を与えたようだ。
「ヤマダはボールを持つといきなり我々のウイングを倒していった。速くて誰も追いつけなかった」
《岩藤健》
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