今夏の移籍市場でレアル・マドリード退団を希望しているとされる、クリスティアーノ・ロナウドとハメス・ロドリゲス。気になる両選手の去就について元コロンビア代表MFカルロス・バルデラマ氏が語った。
ジネディーヌ・ジダン監督になってから出場機会が減っているハメスに対しては、「別のクラブに行くことが最適だ」と熱弁を振るう。
「もし私がクラブを変えねばならないなら、懸念なくプレーしたいといつも思っていた。質が備わっているのだからハメスにはプレーしてもらいたい。私が望むのはピッチ上にいる彼の姿を見ることだ」
コロンビア代表の後輩でもあるハメスを気遣ったバルデラマ氏。さらに退団を希望しているとされるロナウドについてもコメントを求められ、「彼なら引く手あまただろう」と話した。
「サッカーではあらゆることが起こり得るし、それがロナウドの決断なのだろう。金の問題ではない。とにかく彼が決断を下すんだ。もしロナウドが退団を望むならば、あらゆるクラブが彼を獲得したいだろう」
《岩藤健》
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