西武は1点リードの三回に1アウト満塁から栗山巧が適時打。エルネスト・メヒアも適時打で続き、外崎修汰は自身初という満塁本塁打。
「いい流れでまわってきた打席だったので、自分も初球から思い切って振っていこうと思って、いい結果になってよかったです」
お立ち台で会心の一撃を喜んだ外崎。人生初の満塁弾に「すごく気持ちよかったです」と笑みを隠しきれないでいた。
なおも攻める西武は四回にランナー二塁で源田壮亮がプロ初本塁打。開幕から活躍が続くルーキーは待望のプロ第1号に、「ランナー二塁だったので、三塁に進めようと思って引っ張ろうと思ったのが、たまたまホームランになりました。本当にたまたまなので、自分でもちょっとビックリしています」と初々しい感想を残している。
西武の辻発彦監督は「本当に本人が嬉しそうでした」と源田の一発を振り返り、「非力と言われながらも、しっかりボールを叩けるバットの軌道なので、タイミングさえ合えばホームランを打てるバッターだと思っていましたし、見事でしたね」と祝福した。
プロ初本塁打、#源田壮亮 選手にインタビュー!返ってきたホームランボールを「かわいい」と大事そうにしている姿が印象的でした!今日のような笑顔をまた見たいですね!明日の活躍にも期待です!7連勝へ、応援よろしくお願いします!#seibulions #セパ交流戦 #やきゅウーマン pic.twitter.com/To7XVZ2s0g
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2017年6月8日
大勝した試合にファンからは、「打線がよく繋がり、ライオンズらしくて良かったです」「本当に大勝で気分が良かった」「圧勝とはこういう試合を言うんですね」「完全に勢いの差が出た試合でしたね」などの声が寄せられている。