ピーター・ボス監督が会見、来季ドルトムント指揮官は元Jリーガー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ピーター・ボス監督が会見、来季ドルトムント指揮官は元Jリーガー

スポーツ 短信
ドルトムントの新指揮官に就任したピーター・ボス(2017年6月6日)
  • ドルトムントの新指揮官に就任したピーター・ボス(2017年6月6日)
香川真司の所属するボルシア・ドルトムントが6月6日、来シーズンの指揮官にピーター・ボス監督が就任したと発表した。ドイツに到着したボス新監督はさっそく会見を開いている。

ボス監督はオランダ出身の54歳。現役時代はJリーグのジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド市原・千葉)でもプレーした。指導者としては主にオランダ国内のクラブを率いてきた。2016年夏に就任したアヤックスでは1年目から国内リーグ2位、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準優勝にチームを導いた。

「ドルトムントで仕事ができることをすごく光栄に思う。欧州でトップ10に入るビッグクラブだ。常に若い選手たちが良いサッカーをしているし素晴らしいファンもいる。有名な“黄色い壁”が見られることを嬉しく思うし、とても楽しみにしているよ」

やや興奮した様子でドルトムントの印象を語るボス監督。サポーターの熱狂的な応援を楽しみにしていた。

「アヤックスというオランダの素晴らしいクラブでかけがえのない時間を過ごし、有能な選手たちと仕事ができた。最初は困難なこともあったが、みんなで乗り越えた」

3年契約の途中で離れることになったチームに愛着を見せたボス監督。それでも最後は、「これからはドルトムントのことを考えたい」とドイツでの新たなキャリアに思いを馳せていた。
《岩藤健》

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