攻撃の連携がうまくいかない横浜FM。この試合でも前半からチグハグな攻めを見せて仙台にプレッシャーをかけられない。だが守備陣の奮闘で何度となく決定機をしのぎ切ると、前半46分に前田直輝がゴールネットを揺らす。
仙台のパスをカットしたマルティノスが素早く前線にパスを送り、右サイドから完全に抜け出した前田が中に切り込んでシュート。GKとの1対1を冷静に制した。
後半に入って徐々にペースをつかみ始める横浜FM。だが28分に齋藤学が負傷交代すると、同32分にセットプレーから大岩一貴に同点ゴールを許し苦しくなる。だが最後まで追加点は与えなかった横浜FM。引き分けで勝ち点1を得ている。
「自分たちがゲームをコントロールできなかったというところが非常に残念です」と話すのは、横浜FMのエリク・モンバエルツ監督。コントロールできなかった要因は攻撃のバリエーションが少ないことではないかと質問され、「それが必ずしも原因とは言えない。今日うまくいってなかったところは、我々がボールを奪ってから最初のところ、ビルドアップの部分だった」とコメントした。
Full Time: Yokohama F.Marinos 1-1 Vegalta Sendai
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) 2017年5月20日
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勝ちを逃したチームにファンからは、「とても上を目指せる内容じゃない」「融合できない。個人技が抑えられてる」「神奈川ダービーも期待できない」などの声が寄せられている。