他会場よりも1時間半早く始まった横浜FM対浦和。2017年のJリーグ開幕を告げるオープニングマッチは、前半13分に横浜FMが先制する。左サイドでボールを持った齋藤学がドリブルで仕掛け、浦和DFを引きつけて中央にパス。これを新加入のダビド・バブンスキーが決めた。
前半を1-0で折り返した横浜FMだが後半18分、20分に浦和のラファエル・シルバが連続ゴール。逆転された横浜FMは後半26分にウーゴ・ヴィエイラを投入して反撃に出る。開幕前にセルビアの名門レッドスター・ベオグラードから加入した28歳は果敢にゴールを狙っていく。そして後半41分にCKをニアで合わせて値千金の同点弾が生まれた。
試合を振り出しに戻した横浜FMは終了間際のアディショナルタイム、再び齋藤が左サイドからドリブルで浦和DFを揺さぶり、1点目と同じシチュエーションを作り出す。今度は齋藤からのパスを前田尚輝が決めてホームでの開幕節勝利をもぎ取った。
決勝点の前田は試合後、「学くんが良いボールをくれたので僕は流し込むだけでした。このままの勢いで突っ走りたいですね」と笑顔を見せた。
本日の開幕戦vs浦和レッズは、バブンスキー選手、ウーゴ選手、そして前田選手のアディショナル弾が決まり、3対2で勝利しました!
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) 2017年2月25日
やったぜ! 2017シーズン白星発進https://t.co/kUdU0S2WeZ #fmarinos #Jリーグ開幕 pic.twitter.com/mY4KonUdtx
新加入選手の活躍もあり盛り上がった試合にファンからは、「マリノスお見事!!!」「よし! マリノスよく勝ち越した」「よし! マリノスよく勝ち越した」「斎藤に引きずられすぎたなレッズDF陣」「劇的な試合展開で、おもしろかった」「開幕節のファーストゲームには最高の試合やった」などの声が寄せられている。