CL準決勝敗退も、モナコの奮闘を誇りに思うファルカオ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

CL準決勝敗退も、モナコの奮闘を誇りに思うファルカオ

スポーツ 短信
ラダメル・ファルカオ 参考画像(2017年4月18日)
  • ラダメル・ファルカオ 参考画像(2017年4月18日)
  • ラダメル・ファルカオ 参考画像(2015年8月29日)
モナコ(フランス)のラダメル・ファルカオは、ユベントスに敗れたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のあと、チームを誇りに思うと語った。

ホームで完封負けしたファーストレグからの逆転を狙ったモナコ。サイドからの攻めで活路を見出そうとしたが、チャンスを決められないと前半33分にマリオ・マンジュキッチに先制点を決められてしまう。

2点ビハインドの後半24分にキリアン・ムバッペのゴールで1点を返したが、連敗で決勝進出はならなかった。それでもファルカオは「もちろんチームと選手たちを誇らしく思っている」と、自分たちのプレーを振り返った。

「僕らは100%の力を尽くしたし、今日はあらゆることにトライした。前半の僕らは本当に高い位置からプレスを掛けていて、ユベントスは試合をコントロールできていなかったと思う。でも、ユベントスが先制したあとはすべてが彼らにとって楽になった」

予選3回戦から2004年以来となるCL準決勝まで勝ち上がったモナコ。クラブの快進撃とともに、今シーズンはファルカオにとって復活の1年になった。イングランドで過ごした失意の2年間からモナコに戻り、リーグ・アンでは27試合で19ゴールをマーク。

若い選手が多いモナコでは兄貴分的な存在としても振る舞い、リーグ・アン首位のチームを牽引してきた。
《岩藤健》

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