「レスターの反撃は恐怖だった」アトレティコのシメオネ監督 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「レスターの反撃は恐怖だった」アトレティコのシメオネ監督

スポーツ 短信
レスター・シティのジェイミー・バーディーと健闘を称え合うアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督(2017年4月18日)
  • レスター・シティのジェイミー・バーディーと健闘を称え合うアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督(2017年4月18日)
  • ディエゴ・シメオネ監督 参考画像(2016年5月21日)
アトレティコ・マドリード(スペイン)のディエゴ・シメオネ監督は、「非常に興奮している。私のチームの戦いぶりを誇らしく思う」と選手たちを称えた。

アトレティコはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、レスター・シティ(イングランド)に勝利して2大会連続の準々決勝へと駒を進めている。

ホームでのファーストレグに勝利した1週間後、敵地でのセカンドレグを1-1で引き分けたアトレティコ。シメオネ監督は「この大会でさらに勝ち進むことに、希望と興奮があふれている。レスターの戦いぶりも素晴らしかったと言わなければならない。彼らと戦えたのは喜ばしいことだった」と試合を振り返った。

「(レスターは)1分たりとも諦めることはなく、決して下を向くことはなかった。攻めてくる彼らが何を起こすのか、ずっと恐怖を味わっていた。彼らは素晴らしいパフォーマンスを見せ我々を押し込み続けた。落ち着いて振り返ってみれば、また準決勝に進めたのは素晴らしいことだ」

前半26分の失点で勝ち上がりには3点が必要になったレスター。後半16分にジェイミー・ヴァーディが1点を返し、なおも攻め続けたがアトレティコの守備は堅かった。

「アトレティコへ来た初日に私が言っていたのは、チームの競争力を高めて対戦するどんな相手チームにとっても、戦いにくいチームにしたいということだった。いまの我々は競争力のあるチームになった。そう言えることが満足だ」
《岩藤健》

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