【4月19日プロ野球全試合結果】DeNA・今永昇太が1安打完封、阪神・鳥谷敬が痛恨のサヨナラタイムリーエラー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【4月19日プロ野球全試合結果】DeNA・今永昇太が1安打完封、阪神・鳥谷敬が痛恨のサヨナラタイムリーエラー

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■巨人・育成出身の篠原慎平、プロ初登板初勝利…阿部慎之助が決勝犠飛

巨人は4月19日、鹿児島でヤクルトと対戦。育成出身の篠原慎平投手がプロ初登板で好投し、1-0で勝利した。

巨人は初回、1死二、三塁の好機を作ると、主砲・阿部慎之助内野手が犠飛を放って1点を先制。以降は得点を奪えずも、先発の高木勇人投手をはじめ、高木が負傷降板した後を受けた2番手の篠原らが好投し、ヤクルト打線にホームを踏ませない。

3番手で登板したルーキー左腕の池田駿投手、4番手のマシソン投手らも得点を与えず、最後はカミネロ投手が締めた。対するヤクルトは、先発のブキャナン投手が7回1失点の好投を見せるも、打線が巨人の投手リレーの前に沈黙した。



■中日、劇的なサヨナラ勝ち…阪神は鳥谷敬が土壇場で痛恨のエラー

中日は4月19日、ナゴヤドームで阪神と対戦。4-3で劇的なサヨナラ勝ちをおさめた。

中日は2-3と1点ビハインドで迎えた8回裏、走者二塁の好機を作ると、セ・リーグ打率2位と打撃好調の大島洋平外野手が適時打を放って同点に追いつく。

9回裏には、堂上直倫内野手の二塁打などで、2死二、三塁の好機を作ると、京田陽太内野手の打球を名手・鳥谷敬内野手がまさかのファンブル。鳥谷は一塁に送球するも、京田はヘッドスライディングを見せてセーフに。三塁からサヨナラの走者が生還した。

投げては、5番手の田島慎二投手が今季初勝利。対する阪神は、8回9回と終盤に投手陣が踏ん張れなかった。



■DeNA・今永昇太、わずか1安打でプロ初完封…広島は打線が沈黙

DeNAは4月19日、マツダスタジアムで広島と対戦。先発・今永昇太投手のプロ入り初となる完封により、4-0で勝利した。

DeNAは0-0で迎えた4回表、2死二、三塁の好機を作ると、ロペス内野手が適時打を放って2点を先制。6回表には、田中浩康内野手が適時打を放って3-0とリードを広げると、9回表にはロペスが適時二塁打を放って4-0と突きはなした。

投げては、先発の今永が広島打線をわずか1安打に抑える完璧な投球を見せ、勝利に貢献。打たれたのは、初回の菊池涼介内野手の安打のみだった。対する広島は、先発の床田寛樹投手が3回まで無失点に抑える順調な滑り出しだったが、4回に崩れた。



■西武、浅村栄斗のサヨナラ打で延長戦を制す…楽天の連勝は4でストップ

西武は4月19日、メットライフドームで楽天と対戦。浅村栄斗内野手がサヨナラ打を放ち、5-4で劇的な勝利を飾った。

西武は2-4と2点ビハインドで迎えた8回裏、走者二、三塁の好機を作ると、浅村が適時打を放って1点差に詰め寄る。さらに、メヒア内野手の打球が相手守備のミスをさそい走者が生還。4-4と試合を振りだしに戻した。

以降は互いのリリーフ陣が踏ん張り無得点が続くも、迎えた12回裏、秋山翔吾外野手が安打で出塁すると、浅村がこの日2本目となる適時打を放ち試合を決めた。

投げては、7番手で登板した武隈祥太投手が今季初勝利。対する楽天は、先発の則本昂大投手が8回4失点と力投を見せるも、打線にあと1本が出なかった。




■ソフトバンク・柳田悠岐が決勝弾…ロッテは好投のスタンリッジを援護できず

ソフトバンクは4月19日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。柳田悠岐外野手の決勝弾により、2-0で勝利した。

ソフトバンクは5回表、柳田の今季第3号のソロ本塁打で幸先よく1点を先制すると、7回表には1死一、二塁の好機で、指名打者・デスパイネが適時打を放って2-0とリードを広げた。

投げては、先発の東浜巨投手が7回3安打無失点の好投を見せて今季初勝利。最後はサファテ投手が締めて今季6セーブ目を挙げた。

敗れたロッテは、先発のスタンリッジ投手が6回1失点と好投を見せるも、ソフトバンクの投手リレーの前に打線がわずか4安打と振るわなかった。


《浜田哲男》

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