レスター・シティ(イングランド)のクレイグ・シェイクスピア監督は、アトレティコ・マドリード(スペイン)に0-1で敗れたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのあと、審判の判定に不満を漏らした。
この試合は前半28分にアトレティコのアントワーヌ・グリーズマンがPKを成功させ、それがそのまま決勝点になった。ドリブルで駆け上がってきたグリーズマンをマーク・オルブライトンが後ろから倒したのは確かにファウルだが、身体を当てた位置はエリアの外だったとシェイクスピア監督は言う。
「不当な扱いを受けたと思う。この試合の主要な判定のひとつだった。間違いなくファウルだがボックス外でのものだった。あれが最初の落胆だった」
判定に納得できないシェイクスピア監督だが、クラブが公式な声明を出すまではサッカーに集中したいとした。
チームは1点差で敗れたアウェイゲームから、ホームでの逆転を狙っている。今シーズンのレスターはホームでの成績が良いことに、シェイクスピア監督は自信を持っていた。
「ホームのキング・パワー・スタジアムでは、非常に良い戦績を誇っている。我々のファンはCLがある晩を楽しんでいる。もちろんもっとチャンスを作らなければならない。今日以上に攻める必要がある。セカンドレグで何をしなければならないか、我々は分かっている」
《岩藤健》
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