浅野は前半27分に後方からのクロスでディフェンスラインの裏に抜け出し、頭で決め先制点をもたらす。さらに浅野は後半16分、味方のシュートがキーパーに弾かれたボールを押し込み、今シーズン4得点目のゴール。
浅野の活躍で勝ち点3を獲得したシュトゥットガルトは、6試合ぶりの白星でリーグ首位に返り咲いた。
●ダービーマッチでサポーターの熱さに驚き
試合後に『ダービー。』のタイトルでブログを更新した浅野は、カールスルーエ戦での活躍をファンに報告。約6万人のサポーターの前で喜びを分かち合えたことは本当に良かったと喜んだ。
また今回の試合で驚いたこととして、カールスルーエのサポーターが花火を打ち上げ、試合が一時中断する騒ぎになったことを伝えている。
「選手だけでなく、スタッフや他のサポーターの方も決していい気分にはならないことだとは思います」と、行き過ぎた行為に自制を求めた浅野。だが一方で「ですが僕はまた日本との違いや凄さ、サポーターの熱さに驚かされドイツでのサッカーの文化っていうものを見せられた気がします。決してよくはないですが僕にとってはいい経験にもなりました」と欧州で新たな学びがあったようだ。
それでも、やはり最後は「日本では絶対にないことを祈ります!」としている。
ホームでのダービーでゴールと勝利を掴むことができました!
— 浅野拓磨 Takuma Asano (@AsaTaku29) 2017年4月9日
欲しかったゴールを決めることはできましたが決して納得はできなので引き続き頑張ります!
でもやっぱりゴールと勝利ですね! pic.twitter.com/PrggS0vDin
LINE BLOG更新しました! ダービー。 https://t.co/gMraqx3YCP
— 浅野拓磨 Takuma Asano (@AsaTaku29) 2017年4月9日
浅野のブログにはファンから、「ダービーお疲れ様でした!そして2ゴール!!おめでとうございます!ダービーキラーになるなんて…!」「浅野選手のゴールにおもわず私も叫んでしまうほど嬉しかったです」「見事だね~応援していますので頑張って下さい」「カールスルーエ側で、炎と煙が上がったのは本当に驚きました。パソコンの画面ではありますが、サポーターの熱さ、文化の違いをまざまざと感じました」「久しぶりにジャガーポーズも見れて良かったです!!次はそのジャガーポーズを日本代表戦で見れることを期待しています!」などのコメントが寄せられた。