実はこちらは三重県「津市」のPR動画だった。
津市のPR動画は、もしも世界に「つ」がなかったら、というコンセプトで作られていたのだ。津ではなく、「つ」。つまり、世界から「つ」という文字が消えてしまったら、どうなるかという動画だったということだ。
「つ」があれば、「リング」ではなくて「ツーリング」を楽しめる。

「つ」があれば、「かみ技」じゃなくて「つかみ技」で相手をやっつけられる。
これこそ“霊長類最強女子”の吉田沙保里選手。

「つ」があれば、「ハト」じゃなくて「ハット」を被っておしゃれにキメられる。

「つ」があれば、「まげエクステ」じゃなくて「まつげエクステ」を楽しめる。

「つ」があれば、「ひじの毛」じゃなくて「ひつじの毛」で編み物ができる。

「つ」があれば、「手のフライパン」じゃなくて「鉄のフライパン」で目玉焼きが焼ける。

こうやって見ると、「つ」って、ものすごく大事なのかも。
【津市ってどんな街?】
日本全国で一番短い1文字の地名を持つ三重県津市。
津市は三重県内でもっとも広い面積を持つ中心都市だ。
伊勢湾に面していて、漁業だけでなく造船も盛んに行なわれている。
名物グルメは津ぎょうざ。油で揚げた揚げ餃子で、普通の餃子よりもかなりサイズが大きめ。たった1個でガッツリお腹を満たせる、ボリューム満点なソウルフード。
パンの間に津ぎょうざを挟んだ、津ぎょうざドックも大人気。
「つ」がないシュールな世界を映像化してくれた津市。「つ」の大切さと同時に、津市の面白さもアピールしている。
ぜひ、次のお休みは津市に旅行に行ってみてはいかがだろうか??
記事提供:@Heaaart - アットハート