試合前、日本野球界のパイオニアであり日米通算201勝を挙げたレジェンド、野茂英雄氏が始球式で登場。侍ジャパンのユニホームを着用した野茂氏が、ロサンゼルス・ドジャース在籍時代の指揮官トミー・ラソーダ氏とともに登場すると、スタジアムは大歓声に包まれた。
A couple of @Dodgers legends take in Team USA-Japan action. #WBC2017 pic.twitter.com/gIEAfkVGFw
— WBC Baseball (@WBCBaseball) 2017年3月22日
注目された始球式では、野茂氏がまさか!?の暴投。球が大きく高めにはずれてしまったが、これを捕手役の鈴木誠也外野手(広島)が華麗なジャンプを見せ、まさに“神ってる”好捕。見事に大役を果たした。
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野茂氏が始球式
(c) Getty Images
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捕手役の鈴木誠也が野茂氏と握手
(c) Getty Images
始球式後、鈴木は野茂氏と固い握手を交わしたほか、野茂氏とラソーダ氏と3ショットで記念撮影。夢のようなひとときに目をキラキラとさせ、野球少年のような清々しい笑顔を見せていた。