この試合でアメリカはタナー・ロアークが先発登板。150キロの2シームにスライダー、チェンジアップの組み合わせで侍ジャパンを封じた。4回まで凡打の山を築いていたロアークだが、アメリカのジム・リーランド監督は48球で降板させる。
五回で早くも継投に入ったアメリカの判断に野球ファンからは、「ロアークってなんで48球しか投げてないのに降りてんだろ」「ロアーク降板して助かったと思ったらもっとヤバいピッチャー出てきた」「侍に打たれそうな雰囲気も無かったが米国ブルペン強力だからな」「ロアークもう降板すんの」など訝しむ声が寄せられていた。
『ロサンゼルス・タイムズ』のビル・シェイキン記者はツイッターで、「タナー・ロアークはナショナルズに課された球数制限のため降板した」と伝えている。
Tanner Roark (4 shutout innings) said he came out because he hit pitch count imposed by Nationals.
— Bill Shaikin (@BillShaikin) 2017年3月22日
ワシントン・ナショナルズはマックス・シャーザーが骨折からの復帰で万全の状態ではない。この上、昨シーズン210イニング登板のロアークにまでケガをされるわけにはいかないと、大会のルール(95球)とは別に契約で球数制限を課していたようだ。