今大会も各地で熱戦が繰り広げられているが、中でも特筆すべきはWBC初出場ながらも強豪の韓国やオランダを破るなど、1次ラウンド及び2次ラウンドを通じて怒涛の4連勝を挙げ、旋風を巻き起こしたイスラエル代表ではないだろうか。
3月15日に東京ドームで行われた2次ラウンドE組・日本代表戦の直前、試合前の練習を終えたばかりのイスラエル代表選手・コーチらに話を聞いた。
3月15日に行われたワールドベースボールクラシック（WBC）日本代表対イスラエル代表戦。
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2017年3月18日
試合前のイスラエル代表の打撃練習模様です。豪快な打球がスタンドイン！ pic.twitter.com/OLTIxSiNs4
3月15日に行われたワールドベースボールクラシック（WBC）日本代表対イスラエル代表戦。
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2017年3月18日
試合前練習を終えてベンチに戻るイスラエル代表選手達。 pic.twitter.com/WfprY8ftSO
■国の代表としても、ひとりのプレーヤーとしても
WBCは各国が権威をかけて戦うことはもとより、ひとりのプレーヤーとしてアピールできる絶好の機会ともなる。イスラエル代表のシュロモ・リぺツ投手はチーム躍進の理由を語ってくれた。
「国を代表している責任の重さもありますが、選手一人ひとりがメジャーリーグで活躍した選手だったり、今はマイナーリーグだけどこれから活躍したいと思っている選手だとか、彼らが持っているスキルを見てもらう良い機会でもあります。国を背負うこともモチベーションですし、一人ひとりのプレーヤーとしても大きなモチベーションとなっています。それで勝ってこれたというのはあると思います」
また、日本における野球の盛り上がり、イスラエルに対する熱い視線が自分たちを奮い立たせる大きな要因になっているという。
シュロモ・リぺツ投手
「日本は本当に野球が盛り上がっていて、ファンの皆さんがゲームを真剣に観ますし、プレーヤーのことも好きですし。昨日はオフだったのですが、（イスラエルの）選手たちがそれぞれ街中に繰り出した時のことを話したり聞いたりしたのですが、すごく日本のファンの方々が自分たちに注目してくれていることがわかりました。そうしたことも、すごくモチベーションになっています」
■一番大事にしていることは“集中すること”
イスラエル代表選手らにチームの躍進の理由を問うと、一様に“集中すること”という答えが返ってくる。
大会前の下馬評（イスラエルは1次ラウンド通過は難しいとの見方が大勢だった）や周囲の声についてどう思っていたかを聞かれると、「そういう声は聞かないようにしているし、いつも通り集中して目の前のゲームをこなすだけです」と答えたのはレイクマン投手コーチ補佐。
日本戦で登板したアレックス・カッツ投手は「とにかく1球1球集中すること。それが我々の仕事だと思っています」と相手や周囲の声は関係ないときっぱり。リぺツ投手も「一番大事にしていることは1球1球を丁寧に扱い、1試合1試合集中すること」と話しており、試合に臨む心構えは全員の意識が同じ方向を向いていた。
アレックス・カッツ投手
躍進の裏に世界No.1炭酸水ブランド「ソーダストリーム」あり！？
WBCのハードな日程をこなしながら勝ち続けるには、良好なコンディションを維持することが欠かせない。
レイクマン投手コーチ補佐は、「ルーティーンワークを崩さないようにしました。ただし時差もあるし、どうしても崩れてしまうのですが、それでもなるべくルーティーンワークを遂行するように心がけていました」とコンディション維持の大切さを説いていた。
また、イスラエル代表の躍進をサポートしているもののひとつに世界No.1炭酸水ブランド「ソーダストリーム」がある。スポーツ時に炭酸水を取り入れることのメリットは以前からアスリートや専門家に語られているが、イスラエル代表選手にも、ソーダストリームの愛用者は多い。
ソーダストリーム
「炭酸水はいつも飲んでいます。ソーダストリームはずっと前から使っていて、飲むと気分が一新するし、疲れもとれるんです。シトラス系のフレーバーを入れるのが好きで、市販の炭酸飲料よりもソーダストリームのシロップを使うと砂糖が少なくて済むから、美味しいのに健康的だと思います」と語るのはスコット・バーチャム内野手。
サム・フルド外野手は「朝から寝る前まで、四六時中、炭酸水を飲んでいます。そのまま飲むことが多いのですが、ときどきライムを絞って入れると味に変化が出てオススメです。アスリートにとって水分補給はとても重要なので、炭酸水にして水分をとるようにしています。炭酸水は、市販の炭酸飲料よりも健康的だし、飲みやすいです」とお気に入りの様子。
今大会で旋風を巻き起こしたイスラエル代表。躍進の裏には「ソーダストリーム」のサポートもあったようだ。
炭酸水メーカーの製造・販売元であるソーダストリーム株式会社の製品は、1903年にいち早く家庭で簡単に炭酸水が作れる製品の開発販売を実現し、現在では世界45ヶ国で愛用されているパイオニアブランド。
●ソーダストリーム公式サイト
取材協力：ソーダストリーム株式会社
