香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは3月17日、ドイツ・ブンデスリーガ第25節でインゴルシュタットと対戦し1-0で勝利した。ヒザの打撲が心配された香川だったが、3試合連続のフル出場を果たしている。
香川が勝利につながるプレーを見せたのは前半14分だった。中盤でボールを受けると左サイドのマルセル・シュメルツァーにスルーパス。これをシュメルツァーがダイレクトで中に入れ、ピエール・エメリク・オーバメヤンが押し込んだ。
内転筋の問題により出場未定とされていたオーバメヤンだが、得点ランキングでロベルト・レヴァンドフスキを引き離す23ゴール目。
香川は後ろから相手選手に当たられながらも体勢を崩さず、シュメルツァーへのパスにつなげた。取り組んできた体幹トレーニングの効果が発揮されたプレーだった。
《岩藤健》
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