鹿島は10日のJ1リーグ第3節から先発3名を入れ替えGK曽ケ端準が今シーズン初先発したほか、MF永木亮太、FW鈴木優磨が久しぶりの先発メンバーに選ばれた。
前半は互いにチャンスを作るもゴールが生まれず、このまま0-0で後半へ折り返すかに思われた。だが前半43分、右サイドからのクロスに鈴木が合わせて鹿島が先制。
1-0で折り返した鹿島は後半も最初から積極的な入りを見せる。後半17分には永木に代えてMF小笠原満男をピッチに送り出した。
鹿島は後半32分にCKから植田直通が決めてリードを広げると、同35分には遠藤康が決めて3-0とした。鹿島はブリスベンに押し込まれる時間帯もあったが、曽ヶ端がビッグセーブでチームを救う。DF陣も集中力高く最後まで守りきった。
今シーズンはクラブがクォン・スンテを補強したこともあり出場機会が減っている曽ヶ端。難しい状況での先発だったが、「天皇杯の決勝も出場したし、宮崎でのプレシーズンマッチも出場していたので、試合間隔が空いたことは気にならずにいつも通りにプレーできた」とベテランらしい落ち着きを見せた。
【3/14 vsブリスベン】#antlers #kashima #カシマ0314
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2017年3月14日
監督・選手コメントをアップしました!
曽ケ端選手:「試合間隔が空いたことは気にならずにいつも通りにプレーできた」
やったぜ、ソガさん!
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この試合にファンからは、「久しぶりの出場でも、やっぱりソガさんは頼りになりますね」「現時点で第1キーパーはスンテさん、第2キーパーがソガさん?贅沢すぎだよな」「今日はターンオーバーしつつもきちんと結果を出しましたね」「今日の試合は途中出場の小笠原も含めて、2人のレジェンドがまだ必要だと痛感させられる試合でしたね」などの声が寄せられている。