鹿島アントラーズは黒星スタート、FC東京が敵地で開幕勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

鹿島アントラーズは黒星スタート、FC東京が敵地で開幕勝利

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明治安田生命J1リーグが2月25日に開幕を迎えた。昨シーズン王者の鹿島アントラーズはカシマスタジアムでFC東京と対戦し、後半37分のオウンゴールにより0-1で敗れている。

シーズンオフに積極的な補強を行った両チームが開幕節で顔を合わせた。鹿島はGKクォン・スンテ、レオ・シルバ、ペドロ・ジュニオールが先発。対するFC東京も太田宏介、高萩洋次郎、永井謙佑、大久保嘉人が顔をそろえた。

最初にチャンスを迎えたのはFC東京。前半7分に大久保がエリア内でボールを持ちフリーでシュート。しかし、ニアを狙ったシュートはスンテが触り、ポストに当たってゴールならなかった。

前半43分にはFC東京がCKを得るが、鹿島がボールを奪い返して素速くカウンター。一気にペドロ・ジュニオールがゴールに迫るも、シュートまで持ち込むことはできなかった。

膠着状態が続いた試合は後半13分、FC東京がCKから大久保に決定的なチャンスが訪れる。だが、ここでシュートはクロスバーの上を越え、枠をとらえられなかった。

鹿島も直後に土居聖真のパスからペドロ・ジュニオールが決定機を迎えるも、GK林彰洋のビッグセーブに阻まれ先取点が奪えない。

ようやくスコアが動いたのはスコアレスドローも意識され始める後半37分。FC東京の中島翔哉がエリア外からミドルシュートを狙う。スンテが弾いたボールを外に蹴り出そうとした三竿雄斗だったが、これが無情にもオウンゴールとなり試合を決めてしまった。

この試合にファンからは、「切り替えてACL勝とう!」「FC東京のが動きよかったし仕方ないな」「鬼門カシマでの開幕戦でアントラーズ喰ったのはだいぶデカイ」「今シーズンのFC東京は面白い存在になりそう」「FC東京はチームまとまってる感がある」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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