マンチェスター・Uは前半35分にズラタン・イブラヒモビッチが折り返したボールを、ヘンリク・ムヒタリアンが決めて先制する。だが後半8分に追いつかれると、その後は勝ち越し点が奪えなかった。
敵地で先勝できなかったが、アウェーゴールを奪って本拠地へ戻れるマンチェスター・U。試合前からピッチコンディションを問題視していたジョゼ・モウリーニョ監督は、「コンディションを考えれば非常に良いプレーだった」と選手たちを称えた。
「これ以上のプレーは不可能。パスを多用するプレーも不可能だった。求められたプレーを非常に上手くできたと思う」
試合会場には辛口なコメントも残したモウリーニョ監督だが、ロストフのサポーターについては絶賛。非常に温かく迎えてもらえて模範的だった。オールド・トラッフォードで彼らが歓迎されることを望むとしている。
モウリーニョ監督、ロストフ戦について「要求されたことを実行した。そして相手の力強さとダイレクトなプレーに対処できた」 #MUFC #UEL pic.twitter.com/XV7Bzf2U5O
— マンチェスター・ユナイテッド (@ManUtd_JP) 2017年3月9日
初戦を引き分けたマンチェスター・Uにファンからは、「ピッチコンディションがプレミアとは違うし、アウェーで引き分けなら十分」「ロシアのクラブとアウェーで戦うと苦戦するチームは多い。アウェーゴール取れたから悪くはない結果」「今日の引き分けは十分な結果。プレミアでは勝ちきってくれよ」などの声が寄せられている。
セカンドレグはマンチェスター・Uの本拠地で16日に行われる。