UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグを前に、バルセロナのルイス・エンリケ監督が逆転突破の可能性を語った。2月14日に行われたファーストレグでは、敵地で0-4の大敗を喫している。
バルセロナは3月5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節、セルタ・デ・ビーゴ戦に5-0で勝利した。前節のスポルティング・ヒホン戦に続き、2試合連続で5ゴール以上奪っての勝利だ。
「私がCLの筋書きを書けるのなら最近の2試合と同じようにするだろう。つまり大量点を奪うということだ」
アウェーゴールを奪えなかったことにより、セカンドレグはホームで4-0以上の勝利が必要になるバルセロナ。フランス王者相手に逆転突破の可能性は限りなく小さいと見られているが、エンリケ監督はチームの爆発力に期待する。
「いまの我々は良い時期を過ごしている。最初から敗れていると思えるような難しい一発勝負に臨むが、勝てる可能性はあると確信している。最後の瞬間まで挑戦するつもりだ」
《岩藤健》
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