ボルシア・ドルトムントは同クラブに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが、代謝異常の診断を受けたと発表した。復帰時期は未定。
昨夏バイエルン・ミュンヘンから古巣ドルトムントに復帰したゲッツェ。再び輝きを放つことが期待されるも、ここ数ヶ月は筋肉系のトラブルに悩まされ続けていた。内科の専門医を受診したところ、ゲッツェは代謝異常と診断された。
ゲッツェの復帰時期には憶測も交え様々な見方がある。ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「短期的な問題ではない」早期復帰説を否定した。
ゲッツェはクラブを通じてコメントを出している。
「僕はいま治療を受けている。できるだけ早くトレーニングに戻り、チームの目標達成の力になれるよう最善を尽くしている」
2014年に行われたFIFAワールドカップ決勝戦、アルゼンチンとの試合で決勝ゴールを決めたゲッツェ。ドイツの至宝と呼ばれた男の復帰を多くのファンが待っている。
《岩藤健》
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