試合はドルトムントがボールを支配して進んだ。しかし、数多くのチャンスを作りながらゴールネットが揺らせず、前半をスコアレスで折り返す。そして後半3分、CKからの流れでベンフィカのコスタス・ミトログルに決められ、ワンチャンスをものにした相手に敗れた。
決勝点のミトログルは試合後、「ドルトムントはとても良い戦いをしていて、ボールを本当にうまく回していた。最終的には少しラッキーな勝利になった。僕らのチャンスはそれほど多くなかったけど、そのうちのひとつをゴールに結びつけた。チャンピオンズリーグではそれが大事なんだ」と話している。
初戦を落としたドルトムントにファンからは、「オーバメヤンが外しすぎてひどかった」「ベンフィカのほうが巧妙だった」「トゥヘルは策士策におぼれるを何度繰り返すんだ」「トゥヘルは若手を重用しすぎ。経験というものを軽視してる」など厳しい声が寄せられている。